2012/05/02

森の集いができるまで その2

◆森の集いが形になるまで:バラ祭と共同開催にいたるまで

出口:バラ祭を主催してはる方たちは、ほんとうに身近な視線というか、僕たちと対等な立場で話を聞いてくれはりました。かなり理解を示してくれたというか、僕たちがやりたいと思っていることを、おもしろいと思ってくれたんです。それで、やれる方向で話を進めてくれると約束してくれたんです。自分たちから行政にアプローチしてくれると。バラ祭の方たちのおかげで、こうして話がまとまりました。だから、僕たちがちゃんとした企画書を持って話に行ったとかではなくて、直接会ってしゃべったっていうだけなんですよね。

榊原:ありのままこんなんしたいって話をして、じゃあやろうってことになぜかなった(笑)。普通はありえないことなんやけど。

出口:最初に行ったときから2時間、3時間と話を聞いてくれて。すごく聞く耳を持った人たちでした。行政に僕たちのことを説明するのは、かなり難しいことだったと思うんです。でも、なんとか話をつけてくれて。やっぱり、バラ祭っていうのをずっと主催してきた方たちだったので、行政からの信頼もあったし、実現できたんだと思います。


*「バラ祭」について詳細はこちらからご覧ください [LINK]


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